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配線モールの使い方を解説!原状回復にも対応できる?

22.07.21

電源が必要な家電は、置き場所によってはコンセントから離れてしまうこともあるため、電気コードや延長コードがインテリアの邪魔になってしまいます。
長々と伸びた電気コードは、掃除の時にも邪魔なので配線モールですっきりさせたいという方も多いのではないでしょうか。

ここでは、賃貸物件でも設置できる配線モールの使い方を紹介していきます。

配線モールの使い方を解説!原状回復にも対応できる?

配線モールとは

配線モールは、電気コードやLAN配線、その他いろいろな配線を収納するケースのこと。
床や壁、天井などに設置して使うのが一般的です。
材質は、プラスチックや金属(メタル)がありますが、賃貸物件では両面テープで貼り付けるプラスチックを使う方が多いようです。

配線モールの中に配線を仕舞えば絡まらないので、ごちゃごちゃせずにすっきりします。
また、外部の衝撃や傷からケーブルを保護できるので、故障のリスクも下げられます。

配線モールの使い方

配線モールは、置き場所が固定されている電化製品のコードやケーブルを隠したい時に使います。
置き場所が定まっていない電化製品の場合、コードを固定してしまうと移動させられなくなります。
どうしても移動させたい場合は、配線モールをすべて外さなければならないので注意してください。

配線モールの設置に必要な道具

配線モールは、設置方法によって必要な道具が異なります。
たとえば、ビスや木ネジで固定するのであれば電気ドリルやドライバーなどが必要ですが、賃貸物件の場合は穴を開けてしまうと原状回復費用が高額になってしまいます。
そのため、両面テープで設置する場合に必要な道具を紹介します。

必要な道具

・両面テープ
・配線モール
・モールを切る専用カッター

上記の道具があれば、手軽に設置できます。

配線モールの選び方

配線モールには、カラーやサイズがあります。
たとえば、カラーは定番のホワイトやブラックだけでなくグレーやブラウン、最近は木目調デザインの物も発売されています。
サイズも、細いケーブル用の0号や1号、太いコード用の5号というように揃っているので、設置場所やケーブルのサイズに適した物を選びましょう。

配線モールを設置する手順

配線モールの設置は、以下の手順で行っていきます。

1 設置したい場所の長さを測る
2 測った長さに合わせてモールをカット、もしくは継ぎ足す
3 両面テープをモールの長さに合わせてカットして、ベースに貼り付ける
4 両面テープの保護部分を剥がし、壁や床など設置したい場所に貼り付ける
5 モールのカバーにコードやケーブルを挟まないようにして、はめ込む

設置手順はこれだけなので、DIYが苦手な方でも簡単にケーブル類をすっきりさせられます。
もし、両面テープを貼るのが面倒であれば、最初から貼られているタイプを選ぶといいでしょう。

配線モールを設置する時のポイント

配線モールは簡単に設置できますが、上手に取り付けるポイントがあるのでチェックしておきましょう。

動線には設置しない

コンセントの位置によっては、ドア部分をまたいで設置しなければならないかもしれません。
その場合、床に貼り付ける方もいますが、動線に配線モールがあると邪魔になります。

お店やオフィスでは動線に設置していることもありますが、一般家庭ではつまずいたり、踏んづけて壊してしまったりする可能性もあるので、動線には設置しないようにしましょう。
ドアをまたぐ場合は、面倒でもドアの外枠の壁に沿って取り付けることをおすすめします。

複数のケーブルは1つにまとめる

テレビ周りや電話機の周りには、複数のケーブルが使われていることが多いです。
これらのケーブルをそれぞれ配線モールに仕舞うとなると、設置するだけでも大変ですし見栄えも悪くなってしまいます。
電磁波やノイズなどを考慮すると、1つの配線モールに一緒に収納するのは推奨できませんが、別々にするというのも現実的ではありません。

ケーブルの数や状況にもよりますが、複数のケーブルがある場所は、コストの点から見ても1つにまとめるのが正解です。

壁際に設置する場合はワイヤプロテクタがおすすめ

配線モールには、横幅が広く高さがないワゴンタイプやフラットタイプなどがありますが、壁際に設置する場合は横幅が小さいワイヤプロテクタがおすすめです。
このタイプであれば、壁際にすっきり収まりますし、壁の色と合わせると見栄えがよくなります。

配線モールの取り外しはプロに依頼しよう

賃貸物件に配線モールを取り付ける方法は、跡が残りにくい両面テープが推奨されています。
しかし、壁や床に固定するので、粘着力はかなり強力です。
そのため、無理に外そうとすると壁紙が破れたり、床が傷ついたりする可能性があるのでプロにお願いするのが正解です。

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