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日焼けしたフローリングの対処法は?自分で補修できる?

21.09.21

フローリングが日焼けすると、ワックスをかけてもツヤがなくなってしまい、床全体がくすんだ印象になってしまいます。
日当たりの良い部屋は快適で、湿気なども溜め込みにくいので人気がありますが、どうしても紫外線の影響を受けてしまうのでフローリングが日焼けしやすくなります。

ここでは、フローリングの日焼けについて、また日焼けした場合の対処法などを紹介していきます。

日焼けしたフローリングの対処法は?自分で補修できる?

フローリングが日焼けした状態とは

フローリングが日焼けした状態とは、変色をしたり色が褪せたりするという状態がもっとも多いですが、材質やダメージの度合いによっては毛羽がたったり、剥がれたりすることもあります。

床の色が変わるぐらいであれば、生活上の問題はないものの、毛羽立ちや剥がれなどが起こるとケガをする恐れがあります。
さらにひどい状態になると、フローリング自体を張替えなくてはいけなくなってしまうので、少しでも日焼けの症状が出てきたら早めに補修をしましょう。

フローリングの種類別 日焼けの対処法

日焼けの状態にもよりますが、少しツヤがなくなっている程度であれば自分で対処が可能です。

フローリングの種類は、大きく複合フローリングと無垢フローリングの2つに分かれます。
自宅の床の材質に合わせた対処法を行ってください。

複合フローリング

複合フローリングは複数の木材の板を貼り合わせている床材で、建売住宅やアパート・マンションなどで使われていることが多いです。
複合フローリングは、樹脂製の塗料が塗られている、もしくは特殊加工のシートが貼られているのが一般的です。
ただし、薄い板を重ね合わせて作られたものなので、日焼けを放置すると表面が剥がれてしまうため要注意です。

複合フローリングを補修するには、ニスやワックスを使うのがベストです。
ツヤがなくなった程度であれば、ワックスがけをすることでツヤを蘇らせることができます。
色が褪せたり、表面の乾燥がひどかったりする場合はニスを塗って表面を保護してあげるといいでしょう。

無垢フローリング

無垢フローリングは、ヒノキや桜・ナラなど1種類の木材だけで作られている床材で、複合よりも耐久性が高く、経年による色合いの変化も楽しむことができます。
基本的に、無垢フローリングが変色をしてもそれが味になるのですが、一部分だけ変色した場合は悪目立ちすることもあります。
気になる場合は補修しましょう。

無垢フローリングは、床材を保護するためのステイン塗料が塗り込まれています。
なので、変色した部分にステイン塗料を再度塗ることで補修できます。
変色している部分に目の細かいサンドペーパーをかけ、木くずをしっかりはらって、塗料を塗布してください。
最初は、他の部分との色味の差が気になるかもしれませんが、日差しが当たることで徐々に自然な風合いになっていきます。

自分で修復するメリットとデメリット

軽度の日焼けは自分で修復することができます。
自分で修復すればコストも抑えられますが、デメリットもあるので、DIYをする場合はデメリットも把握しておきましょう。

自分で修復するメリット

自分で修復する一番のメリットは、リフォーム業者などにリフォームをしてもらうよりも費用を安く抑えられることです。
リフォーム代は、補修する範囲や日焼けのダメージの度合いによって変わりますが、いずれにしても自分で補修をすれば施工費がかからないので、安く済ませることができます。

また、補修の範囲が狭かったり目立たない部分だったりすれば、ニスやワックスを扱ったことがない人でも綺麗に仕上げられるのもメリットと言えるでしょう。

自分で修復するデメリット

自分で修復するデメリットは、仕上がりに統一感がなくなることです。
ニスやワックスを塗布する前には、サンドペーパーをかけたり、ワックスを剥離したりしなくてはいけません。
この下地作りの時点でムラが出てしまうこともありますし、塗布する際もニスやワックスの量が均等にならなかったり、力の入れ具合がぶれてしまったりすることもあります。
そのため、補修範囲が広くなればなるほど、自分で修復をするのは綺麗に仕上がりにくいと言うデメリットがあります。

また、毛羽立ちや剥がれている部分にニスやワックスを塗布しても修復できません。
日焼けの状態がひどい場合は、作業の手間をかけても無駄になってしまうため、最初からリフォーム業者に依頼することをおすすめします。

フローリングの日焼けの補修はプロに依頼しよう

フローリングの日焼けは、カーテンやシャッターを閉めることで防ぐことができます。
しかし、日焼けを防ぐために日当たりの良い部屋を常に暗くするのは現実的ではない対処法です。
また、ワックスなどを使って補修をしても、すぐにくすみなどが出てきてしまうこともあります。

日焼けは経年劣化の一種なので、完全に防いだり自分で完璧に補修をしたりするのは難しいため、リフォーム業者などプロに補修してもらうのが一番確実です。
弊社ではフローリングを始めいろいろな床のリフォームを行なっているので、ぜひ一度ご相談ください。